江戸時代、上方(大坂)から江戸(東京)へ灘(阪神間)・伊丹で作られた日本酒を樽にいれて、船で運んでいました。その酒樽を運ぶ時に菰縄で巻いて壊れるのをまもったのが始まりです。樽にワラで出来た菰(こも)を巻いた物を菰樽(こもだる)といいます
江戸時代より兵庫県尼崎市では菰樽(こもだる)の菰縄づくりが盛んでした。
(株)岸本吉二商店は明治30年代に創業し、日本の伝統文化である菰樽(こもだる)を作り続けています。
現在、菰樽(こもだる)の菰縄を製造している会社は数社を残すのみとなり、当社では多くの日本酒メーカー様の菰樽(こもだる)を製造させていただいております。
本社社屋
菰を織機(しょっき)で織る
菰(こも)へ押す焼印
(昭和40年代まで)
(株)岸本吉二商店は日本の伝統文化の一つである「菰樽(こもだる)」を残していくとともに、「菰樽(こもだる)」「鏡開き」の新しい価値・伝統を創る事に挑戦し続けています。
菰巻き樽の製造
今も樽に菰を巻き、菰樽(こもだる)に仕上げる作業は荷師と呼ばれる職人が一つ一つ丁寧に手作りで仕上げていきます。一番大きい四斗樽から直径10cmのミニ菰樽(こもだる)まで全て同じ手作りです。 こだわりの菰樽(こもだる)づくり
尼崎市の地場産業として発展してきた菰縄づくり。
今でも、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の日本酒メーカー様で使われる印菰(銘柄を印刷した菰)のほとんどを尼崎市内で作られております。
当社はその中でもトップシェアを誇っています。
パリの日本食レストラン
ドイツ アウクスブルク市
学生一行が工場見学
2014年 ミラノ万博
日本館にて展示
菰樽(こもだる)ファニチャー
展示レセプション
実際に鏡開きを体験
rooms台北出展
鉄道会社の新路線の
開通イベントに
自動車メーカーの
プレゼント企画に
ご当地・アニメ
キャラクターを入れて
コンサートの
キャラクターグッズに